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第2部 LPガス供給に関わる法律関係

第1章 契約

第1節LPガス供給契約

《 新規のお客様へ供給を開始するとき》
Q2-1新規のお客様にLPガスを供給するときに、
まずやるべきことはなんですか。

《集合住宅では販売契約書を誰と交わすか》
Q2-2 集合住宅の場合、LPガス供給契約は誰と結ぶのですか。

《14条書面へのお客様の署名捺印》
Q2-3 14条書面の交付時の署名捺印は実印でなくてもよいのですか。

《 集合住宅での14 条書面の交付先》
Q2-4 集合住宅の場合、14 条書面は家主と入居者の双方に交付する必要がありますか。

《集合住宅での業者選択》
Q2-5 集合住宅の入居者に交付する14 条書面で、「入居者の個別の希望で業者選択はできない」ということを記載しても問題はありませんか。

《ガス販売契約への期間の設定》
Q2-6 LPガス販売契約に期間を定めることはできますか。

《LPガス料金の説明》
Q2-7 LPガス料金は、どのように消費者に伝えて、了解をしてもらうのですか。

《解約時の違約金約定》
Q2-8 解約時の違約金を定めた契約書は有効ですか。

《無効な違約金約定とは》
Q2-9解約時の違約金約定は、具体的にどのような場合に無効と
されますか。

《LPガス契約書と印紙税 》
Q2-10 LPガス供給の契約書に、印紙税はかかりますか。

《保証金の退去時未収金への充当》
Q2-11 集合住宅への入居時に入居者から保証金をもらい、退去時に未収金がある場合は充当しています。この契約は問題ありませんか。

第2節 設備貸与契約

《LPガス設備のお客様への貸与》
Q2-12 LPガス設備をお客様に貸与する場合に留意すべきことはありますか。

《設備貸与契約書と印紙税》
Q2-13 設備貸与契約の契約書に印紙税はかかりますか。LPガス供給契約と設備貸与契約を1 枚の契約書にまとめている場合はどうなりますか。

第2章 解約(切替え)

第1節 1週間ルール

《切替えにともなうお客様の移動に関するルール》
Q2-14 解約に伴うお客様の移動(切替え)についてのルールはありますか。

《1 週間ルールで、「1週間」とはいつから》
Q2-15 1週間ルールの「1週間」とはいつから計算するのですか。

第2節 解約の申入れ

《ファクスでの解約通知》
Q2-16 ファクスでの解約通知は認められますか。

《集合住宅での解約の委任》
Q2-17 アパートなどの集合住宅の場合、委任状はオーナー(所有者)や大家(貸主)だけの委任状を受ければよいのですか。

《建物所有者からの委任状》
Q2-18 アパートなどの集合住宅の場合、オーナーや大家の委任状を受ければ、現業者は切替えを拒否できないのですか。

第3節 切替え

《賃貸集合への切替え営業を中止させたい》
Q2-19 集合住宅の入居者に対して「ガス代を安くするので、供給業者の切り替えをオーナーや大家さんに要望してくれ」と営業している業者がいます。やめさせることはできますか。

《お客様不在時の切替作業》
Q2-20 お客様から委任状を取り、お客様不在の日時に新業者が切替え作業を行うことは法的に問題ないでしょうか。

《1週間経過後の現業者設備の撤去》
Q2-21 切替えの連絡をしてから1週間以上経過した場合、新業者は現業者の設備を撤去できますか。

《切替え勧誘業者に渡した委任状のキャンセル》
Q2-22 お客様が切替え勧誘業者に渡してしまった委任状はキャンセルできますか。

《新業者からの撤去日の指定》
Q2-23 新業者側からの撤去日の指定に従う必要はありますか。

《設備の完全撤去》
Q2-24 新業者に設備を使わせたくないので、設備は完全に撤去したいのですが、問題がありますか。

《 外壁に残った設備撤去跡の補修》
Q2-25 他業者への移動にともなう設備撤去で、撤去の跡が外壁等に残ってしまったような場合、その修理費用は誰が負担すべきですか。

《設備を撤去しなくてもいい「正当な理由」》
Q2-26 LPガス設備を撤去しなくてよい「正当な理由」とは、どんな場合を指しますか。未収金がある場合はそうした理由になりますか。

《事前連絡を無視した切替え》
Q2-27 切替え時の事前連絡を無視した切替えがされたとき、新業者に対して元に戻すように言えませんか。

《切替えへの対抗行動》
Q2-28 ライバル業者が当社のお客様を切り替えると言ってきました。どう対抗すべきですか。

《ブローカーとは》
Q2-29 LPガス業界におけるブローカーとは、どのような業者ですか。どのような注意が必要ですか。

《一方的な切替えへの法的対抗手段》
Q2-30 一方的な切替えをされた場合、法的対抗手段にはどんな方法がありますか。

《新業者が当社設備を無断撤去し転用》
Q2-31 当方所有の供給設備を新業者が無断で撤去して転用しています。問題はないのでしょうか。

《お客様が供給設備を無断で外す行為》
Q2-32 お客様が現業者に連絡せずに供給設備を外そうとしています。問題はないのでしょうか。

第4節 設備の清算

《設備の清算額で折り合えないとき》
Q233 新業者と現業者の間で、設備費用の清算金額が折り合わない場合、裁判以外で簡単に決着させる方法があるでしょうか。

《お客様が「消費配管の所有権」を主張》
Q2-34 切替えにあたり、お客様が「配管設備は自分のもの」と主張して清算に応じません。どう対応すべきでしょうか。

《不動産重説に所有権・配管費用がないとき》
Q2-35 建売住宅で不動産重要事項説明書に配管の所有権や配管代の費用負担について記載がなくても、販売事業者が負担した配管費用は請求できるのですか。

《設備貸与契約や設備金額合意がないとき》
Q2-36 新業者とお客様との間で、まだ設備貸与契約が締結されていない場合、あるいは、お客様にてLPガス事業者が提示した金額を認めていない状況で切替えが行われる場合、現状の設備の価値は誰が判断するのでしょうか。

《新所有者が「契約書がない」と支払いを拒否》
Q2-37 建物のオーナーが変更になってLPガス事業者も変更されることになりました。新業者に設備の投資額の補償を求めましたが、「契約書がない」との理由で拒否されました。どこから回収すべきですか。

第3章 その他の問題

第1節 切替えの撤回

《切替えへのクーリング・オフの適用》
Q2-38 新業者への変更を思いとどまった場合、「クーリング・オフ」(契約を解除する権利)は適用できますか。

《お客様が切替えを思いとどまったときの解約通知》
Q2-39 お客様の意思で他業者への切り替えを思いとどまった場合、その業者にどのような内容の文書で通知すべきか教えてください。

第2節 営業チラシの問題

《チラシ攻勢への法的対抗》
Q2-40 ライバル業者のチラシ攻勢に苦慮しています。法的対応で止められませんか。

《「切替えの費用負担なし」のチラシ》
Q2-41 他業者のチラシに「切替えにかかる費用負担なし」という文面がよくありますが、これを見て切り替わったお客様が「もう配管設備は自分のもの」という認識を持ったら、お客様の所有物という解釈になるのでしょうか。

《「高いガス価格で配管費用が捻出されたはず」》
Q2-42 安売りのチラシを見たお客様から、「おたくは高い価格を何年もとり続けたのだから今までの差額分で配管設備費用が捻出されたはず。だから、これは我が家のものです」と言われてしまいました。泣き寝入りしかないでしょうか。

《当社が撒いた安売りチラシを悪用》
Q2-43 安売りチラシで移動したLPガス事業者のお客様を取り返すために、自社の他のお客様よりも安い料金を設定したチラシを撒きました。ところが、そのチラシを投函していないはずの自社のお客様のポストに入ってしまいました。投函した相手業者が特定できたら、訴えることは可能ですか。

第4章 公正競争

第1節 独占禁止法

《切替えと独禁法》
Q2-44 LPガス業界で増えている切替えで、独占禁止法(独禁法)に関連するのはどのような場合がありますか。

《リーダー企業による新聞などでの料金公表》
Q2-45 地域のリーダー的なLPガス販売店が、一般新聞などでLPガス料金を公表することに、問題はありませんか。

《ライバル会社と同一料金に変更》
Q2-46 競争関係にあるLPガス販売店が店頭にLPガス料金を掲示したが、これを見て自店のLPガス料金を同一料金に引き下げることに問題はありませんか。

《HPでの料金公表に向けた共同制作》
Q2-47 LPガス料金をホームページ(HP)で公表するのにあたり、地域のLPガス販売店同士で共同作成することに問題はありますか。

《近隣LPガス店のHP制作を当社子会社で制作》
Q2-48 近隣のLPガス販売店がLPガス料金をホームページ(HP)に掲載したいということなので、当店の子会社であるHP作成会社を紹介することに問題はありますか。

第2節 顧客情報の不正利用

《配送委託先が顧客名簿を使い当社顧客を奪う》
Q2-49 LPガスの配送をLPガスの仕入れ先に委託していますが、配送委託先から顧客名簿を使って顧客を奪われないか不安です。

第3節 都市ガス・オール電化

《LPガスから都市ガスへの転換に対する行政対応》
Q2-50 都市ガスによる転換に困っています。行政はどう対応しているのですか。

《行き過ぎたオール電化営業》
Q2-51 行き過ぎのオール電化営業が行われていますが、ルール化や行政の指導はあるのですか。

 


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