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地域とのリレーションを生かした安全防災
防災拠点として地域へお役立ち 冨士鉱油グループの各事業所では、日々の暮らしや産業活動を支えるガス体エネルギー(LPガス、天然ガス)を取り扱っています。うちLPガスは、容器で個別に供給する分散型エネルギーなので、ネットワーク型である都市ガスなどに比べて災害に強く、復旧も早いという特徴を備えています。しかし、そのガス体エネルギーは一方で、取り扱いを誤ると事故になる可能性もあります。
 このため、冨士鉱油グループの各事業所では高圧ガス保安法や液化石油ガス法などの関係法令を遵守し、日々安全操業に努めていますが、それに加えて、お客様に「期待以上の満足」を提供する《チアーズスタイル》のひとつとして、保安面でも「安全を超えた安心のお届け」を目指しています。
 「地域の皆様とのリレーションの中で有効に機能する安全防災」の仕組みづくりは、こうした冨士鉱油グループの取り組みを、地域の皆様とのリレーションの中で、日頃の安全安心、災害発生時の緊急対応へと広げていけたら…という考え方がもとになっています。つまり、『地域とともにある』エネルギー供給事業を営んでいるのだから、自分たちの安全防災への取り組みを地域へと広げていくことで、地域にお役立ちができれば…という願いが出発点であり、それは広く社会的責務のひとつであるのではないかとも考えるからです。
 この考え方を実現するには、ガス体エネルギーの拠点である事業所が、災害時には「地域の防災拠点」としても有効に機能できるよう、ハード、ソフトの両面から備えておく必要があります。ハード面でポイントとなるのは、事務所自体の防災体制に加え、炊き出し設備や 食料の備蓄など。また、ソフト面でポイントとなるのは、災害時に迅速・的確に対処できるよう、平時から地域の皆様とのリレーションを密にしておくことなどです。
 こうした新しい安全防災の仕組みづくりを、冨士鉱油グループは具体的にはどう進めているのか、千葉エリアと神奈川エリア、またグループ会社での取り組みを紹介します。
 
千葉、神奈川エリアでの取り組み
千葉エリア
 千葉支店(八街市)を核とした千葉エリアでは、2005年(平成17年)10月、構内に「防災倉庫」を設置しました。倉庫に備蓄しているのは、LPガスを使った炊き出しセット(業務用コンロ、深鍋)や、アルファー米、カレールーなどのレトルト食品、食器、救急用具など。賞味期限がある食料は適宜更新し、備蓄物は年々拡充に努めています。また、ライフラインの確保という面では、エネルギーはLPガス利用が可能ですし、飲料水は地下水(井戸水)が利用できます。さらに、電気は自家発電設備により供給できる体制を整えています。
 こうした取り組みについては、千葉支店で行っている恒例の「チアーズ感謝祭」や「防災訓練」、「デリバリーコンテスト」などに地域の皆様をお招きし、ご紹介するよう努めています。また、地域で行われている防災訓練などにも積極的に協力し、地域とのリレーションを深めるよう努力しています。

神奈川エリア
 横浜支店(横浜市)を核とした神奈川エリアでも、炊き出しセットや食料備蓄を進めていましたが、構内に地下水浄化装置を導入し、水道断水時でも炊き出しができる体制を整えました。自家発電設備は装備済みです。こうしたことから、5月に実施した防災訓練には初めて地域の皆様をお招きし、冨士鉱油グループの考え方や取り組みについて理解を深めてもらうとともに、炊き出しセットでつくったカレーを賞味していただきました。
 わが国は、いつどこで大地震が発生してもおかしくないとされており、国(地震調査委員会)は地域別の発生確率を発表して、注意を喚起しています。冨士鉱油グループでは、この取り組みをさらに拡大・充実していくことにしています。

ファインエナジー「荷役コンテスト」 千葉支店「デリバリー・サービス・コンテスト」
神奈川エリア「総合防災訓練」 千葉支店「防災訓練」
安全防災への取り組み 
冨士鉱油グル―プでは、災害時への備えを徹底するための「防災訓練」や「デリバリーコンテスト」「荷役コンテスト」「本部安全衛生委員会」などを継続的に実施して、防災スキルの向上、作業マニュアルの徹底、安全・防災意識の高揚に努めています。今年に入ってから6月までに行った活動のあらましを紹介します。

○ 4月6日 ファインエナジー「荷役コンテスト」
 ローリー乗務員の資質向上(スキル向上、安全確保、意識高揚)を目的に、協力会社にも参加いただいて毎年実施。今年はファインエナジー2人、協力会社3社5人の計7人が出場。冨士鉱油グループが定めている「荷役マニュアル」にそって、最新の大型LPGローリーを利用して標準試技を披露しました。作業は全体で20段階あり、各段階でのチェック事項は数項目から最大7〜8項目。出場選手の作業ぶりは、協力会社の方々や冨士鉱油社員の計5名の審査員が厳正にチェックしました。
 当日はコンテストに先立ち、民生用バルク供給のモデル作業も紹介しました。

○ 4月19日  千葉支店「デリバリー・サービス・コンテスト」
 LPガス容器の配送担当者の資質向上を目的に、協力会社の担当者も含めて毎年実施。今回で8回目です。始業時の車両点検、防災工具のチェックから、訪問時の容器交換、保安点検、CS(お客様満足)活動の実践、退去時の作業・確認などまでを競いました。
 審査にあたった取引先販売店の渡辺油店様からは、「作業工程やお客様応対を初めて見せてもらったが、しっかりやられており大変満足した」との講評をいただきました。

○5月9日 「本部安全衛生委員会」
 「安全確保はすべてに優先する」との一貫した信念のもと、全社的な安全意識の向上、防災体制・スキルの向上を目指して毎年実施しています。今年は第1部で、各職場委員会委員長からの活動報告と質疑応答、第2部で緊急時対応シミュレーション訓練を実施しました。(詳細は8面に掲載)

○5月21日 神奈川エリア「総合防災訓練」
 グループ会社のファインエナジーや京浜石油、協力会社・取引先なども参加して毎年実施。今年はこれまでの「充填所防災訓練」に加え、支店に備蓄している器材・食料を利用した「炊き出し訓練」も行い、自社グループの“単体型防災”から地元にも貢献する“地域型防災”へと、新たな仕組みづくりに取り組んでいることを紹介しました。見学に訪れた町内会役員からは、「安心と頼もしさを感じました。早速、町内会に報告したい」との声が聞かれました。

○6月23日 杉並産業「防災訓練」
 災害時の対応スキルを高めるため、全員参加方式で毎年実施。今回は、所長を本部長とした14人が消火、修理、警戒、連絡・誘導・救護の各班に分かれ、火災直後の通報から消火・散水、顧客誘導、警戒、ガス検知・修理、報告まで訓練しました。鎮火後のガス検知や設備チェック、放水(待機)もしっかり行い、二次災害の確実な防止に努めました。
 訓練後、地元・西新井消防署上沼田出張所からは「本日の訓練は役割分担を決めて行い、立派にできました。しかし、災害発生時には数人しかいない場合もあり得ますので、今後はそうしたときでも初期対応ができるよう少人数の訓練も行っていただきたい」とアドバイスを受けました。このあと消防署員による消火、通報、AED使用の研修もありました。

○6月25日 千葉支店「防災訓練」
 災害時の対応スキルを高めるため、全員参加方式で毎年実施。地元の皆さんにも参観いただいており、今回は八街市議に参観いただきました。訓練は、支店長を本部長とした総勢22名による「全員参加方式」で、消火、連絡誘導、通報、警備・救護、交通整理、施設(車両)の6班に分かれ、通報から救出、車両移動、散水、消火、警戒・避難、設備点検まで、連携プレーを披露しました。
 訓練後、八街消防署八街南部出張所からは「他の事業所ではこのような本格的な訓練は少なく、大変良くできた。実際の災害時にはどの役割もこなせるようにしておくことが望ましい」とのアドバイスをいただき、また市議からは「皆さんの的確な動きを見せていただき安心した。当地では既設住宅への火災警報器の設置が6月から義務づけとなったので、お客様宅に入られる機会が多い皆さんにも大いにPRしていただきたい」との言葉をいただきました。○ 5月9日 「本部安全衛生委員会」
 「安全確保はすべてに優先する」との一貫した信念のもと、全社的な安全意識の向上、防災体制・スキルの向上を目指して毎年2回実施しています。下期は5月9日に、グループ各社の代表50人が出席し、東京・中央区の日本橋公会堂で「本部安全衛生委員会」を開催しました。
 冒頭、委員長としてあいさつした園木社長は、保安業務の重要性と法令遵守の徹底を改めて強調し、今後もたゆまぬ努力で安全防災に取り組んでほしいと呼びかけました。このあと、各職場委員会の活動報告があり、活発な質疑も行われました。
 次いで、第2部として「緊急時対応シミュレーション訓練」が行われ、地震などの緊急時に取るべき対応や連絡・通報を6チームに分かれて訓練。実際の緊急時に、「危機管理マニュアル」に沿った行動が的確にとれるよう、演習しました。

○ 5月21日 神奈川エリア「総合防災訓練」
 グループ会社のファインエナジーや京浜石油、協力会社・取引先なども参加して毎年実施。今年はこれまでの「充填所防災訓練」に加え、支店に備蓄している器材・食料を利用した「炊き出し訓練」も行い、自社グループの“単体型防災”から地元にも貢献する“地域型防災”へと、新たな仕組みづくりに取り組んでいることを紹介しました。見学に訪れた地元町内会の村田輝雄会長からは、「安心と頼もしさを感じました。早速、町内会に報告したい」との声が聞かれました。

○ 6月23日 杉並産業「防災訓練」

 災害時の対応スキルを高めるため、全員参加方式で毎年実施。今回は、所長を本部長とした14人が消火、修理、警戒、連絡・誘導・救護の各班に分かれ、火災直後の通報から消火・散水、顧客誘導、警戒、ガス検知・修理、報告の訓練をしました。鎮火後のガス検知や設備チェック、放水(待機)もしっかり
行い、二次災害の確実な防止に努めました。
 訓練後、地元・西新井消防署上沼田出張所の木下孝次1部中隊長からは、「災害発生時には数人しかいない場合もあり得ますので、今後はそうしたときでも初期対応ができるよう少人数の訓練も行っていただきたい」とアドバイスを受けました。このあと消防署員による消火、通報、AED使用の研修も受けました。

「地下水浄化装置」(横浜支店)○ 6月25日 千葉支店「防災訓練」
 災害時の対応スキルを高めるため、全員参加方式で毎年実施。地元の皆さんにも参観いただいており、今回は八街市議会の加藤弘議員に参観いただきました。訓練は、支店長を本部長とした総勢22名による「全員参加方式」で、消火、連絡誘導、通報、警備・救護、交通整理、施設(車両)の6班に分かれ、通報から救出、車両移動、散水、消火、警戒・避難、設備点検まで、連携プレーを披露しました。
 訓練後、八街消防署八街南部出張所の檜垣富二男主査からは「他の事業所ではこのような本格的な訓練は少なく、大変良くできていた。実際の災害時にはどの役割もこなせるようにしておくことが望ましい」とのアドバイスをいただき、また市議からは「皆さんの的確な動きを見せていただき安心した。当地では既設住宅への火災警報器の設置が6月から義務づけとなったので、お客様宅に入られる機会が多い皆さんにも大いにPRしていただきたい」との言葉をいただきました。
 
謙彦会長の思い出 冨士鉱油とのきずな 古川道子氏 不思議な縁で小田原に嫁ぎ60年余 謙彦会長は 「お殿様」のような方だった  

古川道子会長株式会社古川
取締役会長 古川道子会長氏

 冨士鉱油と昭和40年代からの深いお付き合いをいただいている株式会社古川(本社・小田原市。古川武法社長)の古川道子会長に、同社の創業者である故・古川弘二氏の思い出と、故・園木謙彦会長の印象について伺いました。
(取材日:2008年2月28日)

東京・浅草から小田原へ
 私は東京・浅草で生まれ育ちました。戦争中のある日、世田谷の病院に慰問に行きました。戦地で怪我をしたり病気になった兵隊さんが入院している病院で、そこで小田原出身の方と知り合いました。お気の毒に、その方はすぐに亡くなったのですが、その方のお母様から葬儀に出てもらえないかと言われましたので伺いました。またその後、法事にも何度か呼ばれました。当時は小田原まで3時間もかかりましたけれども、行くたびにいろいろお土産をいただきました。東京は食べる物がない時代でしたから、それも嬉しくて(笑)伺っていたのです。するとある時、お母様から亡くなった方の弟さんと結婚してくれないかと言われたわけです。それが主人(故・古川弘二氏)です。今思えば、不思議な縁です。
 主人は小田原駅前に今でもある海産物問屋の二男でした。お兄さんが店を継ぐと思っていたので、自分は魚屋や漁師の必需品の氷を作る仕事を若いうちからはじめていました。お兄さんが戦病死されて、店の仕事は三男の方が継ぎました。ですから私は、製氷業をしている家に嫁に来たのです。
 氷は機械で作りますが、当時、機械製氷は48時間かかりました。二日間、まるまるかかるのです。途中トラブルがあると、その間の作業は無駄になってしまいます。ですから主人はずっと工場に入っていて、わずかな仮眠しかとりません。仮眠中は私が機械の番をします。不具合があれば主人を起こしに行くのです。そんな毎日でしたから、若い頃の主人が、寝間着を着ているのを見たことがありませんでした。
製氷業からプロパンガスの販売へ
 戦後間もなくまでは製氷の仕事はとても繁盛しました。忙しく働いていましたし、県内業者の中でも大手と目されるようになりました。ところが冷蔵庫が普及し始めて、急激に氷が売れなくなったのです。魚屋さんや飲食店が冷蔵庫を持つようになり、漁船にも冷蔵庫が積まれるようになりました。一般家庭にも電気冷蔵庫が広まってきて、氷屋はどんどん廃業していきました。「氷だけで食べていくことはできなくなる」と、アイスキャンディーや駄菓子の製造販売もやってみましたが、あまりうまくいきません。この時期が、主人にとってもとても辛い時期だったと思います。
 そんな時、製氷で使う高圧ガスの関係からプロパンガスの販売を勧められて、取り扱いを始めたのです。この地域では既に先行業者がいたのですが、それが主人の持ち前の闘争心に火をつけたのでしょう。追いつけ追い越せで、がむしゃらに商売を大きくしていきました。今だから言えますが、会社のマークは、日露戦争のZ旗を模したんですよ。戦闘態勢(笑)。
 主人は仕事が好きでよく働く人でした。義理人情を大事にする人でしたから仕入れ先を変えたり増やしたりということはあまり好まないところがありました。ところがそんな主人を落として新規取引を引き出したのが、当時、新入社員だった草地さん(冨士鉱油・草地好和専務)です。一年ぐらい通われたのではないでしょうか。熱心な営業の結果、オートガススタンドの開業に合わせて取引が始まりました。その頃になると、主人は永年の無理が祟ったのか、病気がちになりました。主人が謙彦会長に初めてお会いしたのは、入院先の病院にお見舞いに来ていただいた時だと思います。
 謙彦会長はなんだかお殿様のような印象でしたね。品があってゆったりとしていて。息子(古川武法社長)などは、老舗の何代目かの社長さんだと思っていたら、脱サラして独立した初代だと聞いて驚いていました。
 そのすぐ後のオイルショックの時は、どこもガスがなくて大変でしたが、冨士鉱油さんはどんどんガスを出してくれました。スタンドとしては後発だった当社が、地域のタクシー会社からとても信頼されるようになったのは、このときのことが大きいと思います。担当の草地さんの努力でしょうが、やはり謙彦会長が応援してくれたのだと思います。
 その草地さんが、謙彦会長の命で千葉に新設した充てん所の責任者として赴任しました。お客さんが1軒もいないところに充てん所を建てたらしいと聞いた主人は、4トン車2台でここからガスをとりに行ったのです。50kgボンベ100本、冨士鉱油千葉支店の最初のお客は小田原の当社なのですよ(笑)。オイルショックでお世話になった草地さんと謙彦会長への恩返しなんですね。そんなことからも、主人の性格がよくわかると思います。
会社を発展させた息子に感謝
「若い時は悪戯で」に思わず苦笑の古川武法社長(左)。 主人が入院することが多くなって、会社のことは大学を卒業した息子が頑張ってくれるようになりました。息子は、ガスはもちろん、灯油の商売も手がけて会社を大きくしてきました。小さい頃は悪戯で大変でした。店が忙しくてかまってやることができませんでしたから、親の気を引こうと悪さをしたのでしょう。学校を出るまでは将来を随分心配しましたが、今は本当に感謝しています。親を助けてくれましたし、社員のために本当によくやってくれています。謙彦会長は晩年、私の息子に自分の息子(園木章夫社長)を頼むとよく言っていました。やはり親なんですね。
 主人は平成9年に亡くなります。その少し前、細々と続けていた製氷工場で、機械が壊れるのです。主人は、自分の生きているうちは製氷業を続けてくれと言っていましたから、息子も随分悩んだようです。けれども、今さら何億円もの投資をしても回収できないと、製氷はやめて氷は仕入れて売ることにしました。そのことを知らないうちに主人は逝きましたが、今でも当社は氷の販売をしています。
 時代がめぐって、息子が次の代、私の孫に任せようという時代になって、プロパンガスの販売も大変な時代となっています。「プロパンだけで食べていくことはできなくなる」という中で、息子は新しく水(アクアクララ)の仕事もはじめています。氷からプロパンに代わって良くなったように、水もうまくいってくれればと思っています。
 60年以上前、製氷工場の脇のこの場所(現本社事務所)にあった、6畳一間の掘っ立て小屋のような家(笑)に、私は嫁に来ました。いまここにある住まいは、主人のおかげで立派な家にしてもらいましたが、少し古くなりました。市内の高台に家を建てた息子は、そこに移らないかと言ってくれます。城山というところで、亡くなる前の主人も車いすで病院から見に行ったことがあります。小田原を一望できるところで、いいところだと言っていました。でも、主人がそこに住むことはありませんでした。だから私は、息子が引っ越しを勧めてくれても、主人とともに苦楽を共にしたこの場所を離れたくないのです。
 

往年の人気車両が顔をそろえたヒストリーゾーンは圧巻(鉄道博物館) 冨士鉱油グループの京浜石油とマルワイエルピーガスでは、賃貸住宅オーナー様と管理会社様の集いである「オーナー様会」を、4月9日と11日の2回に分けて行いました。今回は小江戸・川越の散策と、さいたま市にある鉄道博物館の見学。雨続きの中、幸運にもこの2日間だけ晴れ上がり、それぞれ「はとバス」2台に分乗して現地入りしました。
 武蔵野台地の東北端に位置し、川に囲まれた川越は、平成11年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されるとともに、19年には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれています。
 好評だったのは、江戸の面影を残す重厚な土蔵造りの街並みと、昔懐かしい菓子屋横丁。散策とお買い物の合間には、しっとり落ち着いた割烹「初音屋」で会席料理を楽しんでいただきました。
 一方、鉄道博物館は、東京・万世橋にあった交通博物館を、JR東日本が創立20周年記念事業として昨年10月にリニューアル・オープンした新しい人気スポットです。
 広々とした館内で、蒸気機関車「C57」や電気機関車「ED75」「EF58」、特急列車「あいづ」など、また日本最大の模型鉄道ジオラマに見入り、童心に帰っていただきました。
 今回の参加者は合わせて135名。前回に続いてご夫婦の参加が多かったほか、お子様の姿も目立ち、大変好評でした。
江戸の面影を残す、昔懐かしい土蔵造りの街並みを散策(川越) しっとりとした割烹「初音」で会席料理を楽しむ(川越)
「初音」での会食。お馴染みが増え、会員間の歓談もにぎやか(川越) 人気スポット「菓子屋横丁」。お土産を求める姿が目立ちました(川越)
エントランスでデゴイチとパチリ(鉄道博物館) エントランスでデゴイチとパチリ(鉄道博物館)
「杉楽会」屋形舟での懇親会を開催  杉並産業
 杉並産業は、お得意様である個人タクシー事業者様の集まりである「杉楽会」の懇親会を、4月13日、隅田川上での屋形船で行いました。
 日頃は、ハンドルを握り、車にゆられている皆様も、隅田川の水面を滑る屋形船のゆれや景色を楽しみ、有意義な時間を過ごしていただけたようです。次回はさらに、楽しんでいただける企画にしたいと考えております。
 

TOPICS
第3回「チアーズワークショップ」を開催
太陽光パネルを見学(石岡研修所にて)  5月12、13日と26、27日の2班に分け、園木社長、草地専務の出席のもと、昭和シェル石油石岡研修所で、定例の「チアーズワークショップ」を開催しました。出席メンバーは、直売営業社員や本社の事務局など。
 今回は、「LPガス以外のエネルギーも知るべきである」との狙いから、1日目はダイキン工業の「エコキュート」や昭和シェル石油の「太陽光発電」の研修=写真=を受けました。
 2日目は、NGP拡大に向けた勉強会として、グループに分かれての意見交換と、その改善策について議論を重ねました。「充実した2日間であった」とのアンケート回答が多数ありました。
「災害用伝言ダイヤル」の録音・再生訓練を実施
 7月1日、NTTの「災害用伝言ダイヤル」を利用して、「関東甲信越地区で大規模な地震が発生した」との仮定で、伝言の録音・再生訓練を実施しました。
 この日の午前10時から12時までに、まず各職場委員会(10委員会)が171番に電話。音声ガイドに沿って「訓練、訓練、冨士鉱油○○グループの○○です。社員は全員無事で、○○小学校に避難しています」などと伝言を録音しました。そのうえで、午後1時から3時までの間に、全従業員が各自171番に電話して、音声ガイドに沿って伝言内容を再生しました。
「バックアイモニター」など装着 ファインエナジー
 ファインエナジーは、走行中でも後続車両の状況が確認できる「バックアイモニター」と、一定の衝撃を感じたときに「その前後15秒程度」を記録する「ドライブレコーダー」を、全保有車両20台に取り付けました。
 前者は、大型車両特有の左折時の巻き込み事故の防止や、後進時の安全を確保するため、また後者は事故が発生した時の有力な証拠を確保しておくのが目的です。ドライブレコーダーは、すでに全車両に搭載している「デジタルタコグラフ」との連動により乗務員の運転特性が判別でき、より徹底した「安全運転指導」にも活用できるシステムです。
JOMO川崎・ローリー乗務員コンテストで3名入賞
 (株)ジャパンエナジー川崎LPガス基地と同陸上安全協力会(高橋良夫会長)が6月14日に実施した「LPガスタンクローリー乗務員充填コンテスト」で、ファインエナジーの倉田拡彰、家田健治、関和之社員が優秀賞に入賞しました。9月下旬に開催される「乗務員安全研修会」で表彰されます。このコンテストはローリー乗務員の資質向上を目的に開催され、全国から64名が出場し、38名が入賞しました。
「事故・交通違反ゼロ運動」を実施中です
 4月1日から、グループ挙げて「事故・交通違反ゼロ運動」を実施しています。事故が起きる前に、その裾野となるケアレスミスなどの「事故の芽」を、摘み取っていくのが狙いです。言い換えれば、社員一人ひとりに、事故を招かない「正しい習慣」を身につけてもらう運動です。具体的には、少人数のチームを編成。交通事故防止計画の立案や、交通法規の遵守、事故防止への自覚の推進、相互チェックなどを通して、事故撲滅を目指しています。
創業者墓参
 7月11日、グループの役員・幹部が集まり、冨士鉱油の創業者である園木謙彦元会長(平成13年7月12日没)の墓参をしました。厳しい経済情勢ですが、社員全員が一致団結し、この環境を乗り切ることを誓いました。
社員親睦旅行(冨士会)を実施
 6〜7月に、冨士鉱油グループの親睦旅行(冨士会)を行いました。今年度は隔年に一度の各エリア旅行で、参加者は合わせて116名。6グループに分かれて各地へ行き、楽しいひとときを過ごしました。グループ別訪問先と参加者数は次の通り。本社=横浜中華街27名、神奈川エリア=北海道(札幌)10名/京都12名、千葉エリア=房総13名/北海道(道南)5名/伊豆7名、長野エリア=諏訪20名、ファインエナジー=北海道(道央)17名、杉並産業=ディズニーリゾート5名。
 
 洞爺湖サミットの影響でしょうか、コンビニの24時間営業の問題など、環境問題に目が向いていますが、一時的なブームで終わらないでほしいと思います。
 きれいな地球を次世代に残すためにも、太陽や風力などクリーンエネルギーの使用も必要であると感じました。
Y.S

2008年7月発行
 
 
冨士鉱油Cheers