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2007年営業施策について
平素は格別のご高配を賜りありがとうございます。
さて、私たちの業界は、液石法の改正を経て、規制緩和に伴う同業者間の顧客争奪も常態化し、厳しい競争環境にあります。競争はときとして安全を軽視して進行することがあります。特に、最近の保安不備を理由とする相次ぐ行政指導などは、「事前規制の緩和から事後規制の強化へ」という当局の方向性を如実にあらわしております。
一方、原油価格やLPガス原料価格は依然として高値傾向にあります。さらに、環境問題に対応するための省エネルギーの推進などもあり、エネルギー事業、とりわけ私たちのLPガス販売事業は収益構造の大幅な見直しを迫られています。電力業界ではマスコミを通じて、環境対応や安全イメージを前面に押し立てたオール電化のPRを強めています。ガス対電気、LPガス対都市ガス、そして同業者間と、営業の現場では日々ライバルとの激しい戦いが繰り広げられています。
こうした環境下にあって、私たちLPガス販売事業者は、厳しいコスト競争と保安投資を同時に遂行しなければなりません。そして、この困難な取り組みを貫徹してこそ、お客様の支持を得られるのです。
お客様にとって保安が確保されていることは当然であり、“安全であれば良い”は、《事業者論理》であることを認識する必要があります。お客様が求めているのは、“安全を超えた安心”であり、保安面や料金、供給やサービスに不安を感じることのない状態と考えるべきでしょう。
冨士鉱油グループは、単にガスやガソリンといったエネルギーの《素材》の提供に留まることなく、エネルギーの利用を通じて多彩な《場面》を提供し、快適な暮らしの実現のために様々なサービスを提供しています。快適な暮らしが実現できる《場面》とはお客様にとっての“安心”にほかなりません。そしてこの“お客様の安心”は、すべて私たちへの“お客様の信頼”があってはじめて成立します。
冨士鉱油グループでは、お客様の信頼を獲得するためのさまざまな取り組みを『チアーズスタイル』と名づけ、グループ一丸となってその実践に努めて参りました。
チアーズスタイルとは、お客様の期待以上の《満足》を実現し、お客様との信頼の絆を確かなものにしていくための姿勢であり行動です。
2007年においても『チアーズスタイルの実践』につとめ、お客様にエネルギー利用の“安心”をお届けして参ります。
お客様、お取引先様におかれましては、この冨士鉱油グループの営業施策の基本方針をご理解賜り、倍旧のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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