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オール電化にすれば大幅に安くなるという電気料金。けれどもそこには、さまざまなしくみがあります。お客様が惑わされたり誤解(騙されたり!?)しないように、私たちが電気料金のしくみをお客様にわかりやすく伝えなければなりません。そのためにも、電気料金についてしっかりと理解しておく必要があります。
オール電化料金は安い単価と高い単価の組み合わせです。電力量科金は通常(従量電灯B)なら、1kWh(860kcal=3.6MJ)あたり通常16.05円(大量使用時22.31円)ですが、「オール電化料金契約」で、夜中の8時間は7.35円となるので8.7円(同14.96円)安くなります。でも、残り朝晩9時間は21.31円なので5.26円高くなります(大量使用なら1円安くなります)し、夏期の昼間の7時間は31.55円なので15.5円(同9.24円)も高くなるのです。 *東京電力の通常電力量料金(第1段階と第3段階)と「電化上手」の各時間帯料金の比較。2008年2月現在 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ) 【関連サイト】 全国電力会社・主要都市ガス会社料金説明サイト一覧 ●東京電力 「電気料金のご案内」 「従量電灯」 「電化上手」
電力会社が設定した条件のときだけ安いのです。もともと電気料金のしくみは、使用量が増えると高くなるようになっています。そこで、オール電化でたくさん電気を使うご家庭用に割安なプランが作られましたが、安いのは深夜だけなど制約があります。暖房や給湯などでLPガスと比較した場合、機器の値段、利用方法やパワーなどを総合的に比較すると、電気の料金メニューが常に割安とは限りません。 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ)
いいえ。使い方によっては割高になることもあります。オール電化の割引料金を契約しても、従来通りの使用状況で料金メニューを使うと高くなり、エコキュートなど新たな電気機器を使用する場合のみが安くなるのです。 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ)
オール電化はまだまだ機器と工事とで、LPガスに比べて大変高額な費用がかかります。最初の費用の差を毎月の光熱費で回収できるかどうか、しっかり計算してみないと損をします。あまり長期間の比較は意味がありません。5年でモトがとれますか? 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ)
いいえ。使い方によってはとても割高になることがあるので注意が必要です。例えば東京電力の「電化上手」の場合、1kWhあたりの料金が通常の半分から3分の1になります。でもそれは深夜11時から朝7時までだけで、昼間はその4倍以上の高い単価が適用されます。* *東京電力の通常電力量料金(第1段階と第3段階)と「電化上手」の各時間帯料金の比較。2008年2月現在 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ) 【関連サイト】 全国電力会社・主要都市ガス会社料金説明サイト一覧
テレビや照明の消費電力は昼も夜もごくわずかです。でも、例えば夏の休日や夏休みの昼間、お部屋で冷房を使うと驚くほど高い電気料金がかかるのです。洗濯も料理も家族団らんもすべて夜中だけ、という暮らしはあり得ません。 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ)
●LPガスをまったく使えないようにしてしまうからオール電化転換後の料金比較はできません。 ●すべての電気製品を電気代が安い夜だけ使うなんてとてもムリです。 ●高いと思っても、不便だと思っても後戻りできないところがオール電化料金契約の困ったところです ……本当は、オール電化割引料金の契約において、電力会社はガス設備の撤去を契約の条件としてはいけないことになっています(公正取引委員会・経済産業省「適正な電力取引についての指針」2006年)。 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ)
昼間に家の電気を使うなんてもってのほか。朝晩のテレビだって3割も高い電気代になりますから、朝7時から夜11時までは外出しましょう。夜中なら電気の冷暖房も安い電気代でばっちり使えますから安眠できます。でも、夜中の11時にお風呂を沸かし、テレビをつけて、お洗濯とお掃除をして、お料理をして、後片付けをして、お風呂に入って……夜中に寝ていたら損!? 【関連質問】 ●料金(オール電化料金のしくみ) 【関連サイト】 ●中部電力 「オール電化Q&A」 「オール電化って本当のところはどうなの」