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三愛石油関係事業者向け情報誌
『GASS PRESS NOW !!』No.121掲載

調査結果をどう受けとめ、生かすか
食育の専門家の立場から
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食育を“科学”として
伝えやすいガスエネルギー
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ジャパン・フードコーディネーター・スクール
校長 藤原 勝子氏
 「家庭の食」が失われ、食の不健康化が進んでいます。その一方で、食への「こだわり派」が目立ってきています。食育を進めるうえでの大きな課題は、こうした状況をどうとらえて改善へと結びつけていくかにあります。ガスは食育を“科学”として伝えやすいエネルギーなので、ガス事業者の主体的な取り組みが期待されます。
●ジャパン・フードコーディネーター・スクール
 15年前、日本で初めて設立されたフード・ビジネス・コーディネーターのスクール。フードビジネスでの実践力・即戦力・開発力・企画力・表現力・マネージメント力・コーディネート力を養成するために、3段階(1総合講座、2アドバンスコース、3インターンシップ)のステージアップ講座を展開している。
〒102-0071 東京都千代田区富士見1-2-11 kフラッツ201
TEL:03-5215-5755 FAX:03-5215-5756 e-mail:jfcs@bule.ocn.ne.jp

 

増える”こだわり派”
でも、なぜ改善に結びつかない?

 食への「こだわり派」とされる人たちは、何にこだわるのでしょうか。そして、「こだわるが、実行はしない」といったこともあるのではないでしょうか。私自身が普段から感じていることが、今回のアンケート結果からもうかがいとることができます。
 政府から食育指針が出ていますが、こうした「なかなか行動につながらない」理由が、私ども食育にかかわる者にとって大きなテーマとして存在しています。
 家庭の食が失われてきている中で、子供たちはどんどん不健康になっています。子供ばかりでなく、大人たちも、本当の食というものを失ってしまいそうな状態です。食への「こだわり派」が存在するならば、その行動化をどう進めるのか、どうやって食育運動を高めていくのかが今後の課題と言えるのではないでしょうか。
 その行動化問題への具体的な取り組みのひとつであると考え、今回の食育調査は1年間携わらせてもらいました。そして今後、三愛石油が行動化に向けて、エネルギー事業者の立場でどう取り組んでいくのかも検証させていただきたいと考えています。

「お米を炊くとご飯になる」
食育は“科学”で伝えるべき

 食への「こだわり派」とされる人たちは、何にこだわるのでしょうか。そして、「こだわるが、実行はしない」といったこともあるのではないでしょうか。私自身が普段から感じていることが、今回のアンケート結果からもうかがいとることができます。 政府から食育指針が出ていますが、こうした「なかなか行動につながらない」理由が、私ども食育にかかわる者にとって大きなテーマとして存在しています。
 家庭の食が失われてきている中で、子供たちはどんどん不健康になっています。子供ばかりでなく、大人たちも、本当の食というものを失ってしまいそうな状態です。食への「こだわり派」が存在するならば、その行動化をどう進めるのか、どうやって食育運動を高めていくのかが今後の課題と言えるのではないでしょうか。 その行動化問題への具体的な取り組みのひとつであると考え、今回の食育調査は1年間携わらせてもらいました。そして今後、三愛石油が行動化に向けて、エネルギー事業者の立場でどう取り組んでいくのかも検証させていただきたいと考えています。 食育をガス器具との関連性で考えると、炎のあるガスエネルギーは、とても効果的な媒体であるように思います。
 私どもは食育というテーマを、料理のプロセスで伝えるのではなく、炊飯で米がご飯になるという、「科学」として伝えていくようにしたいと考えてきました。その点ではIHクッキングヒーターでそれを伝えることは非常に難しく、炎という目に見えるものがあるガスの方が効果的です。炊き上がる様子が見えない炊飯器よりも、土鍋による炊飯の方が五感に伝わりやすい、つまり食育のツールとして使いやすいわけです。このことは、三愛石油の土鍋や乳業メーカーのプリンなど、食育にさまざまにトライする中で、あらためて実感されました。
 食育は大切な国民的課題です。三愛石油においては、今後も食育サポートを事業に取り入れると伺っていますが、では、その中で実際に、どのようなスローガンを掲げて進めていくのか――今後はエビデンス、つまり食育教育の効果実績について実証していくことが重要ではないかと考えています。

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