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私は30代の後半に日本鉱業を退職し、義父が創業したプロパンガス販売会社に入社しました。入社後しばらくして、10年ほど前のガス業界は、規制緩和の波の中で翻弄されはじめました。お恥ずかしい話ですが、それまではガスを紹介してくれる工務店・ハウスメーカーには、一生懸命営業していましたが、ガスを使って頂いている物件、アパート・マンションのオーナー様には何もしていなかったのです。ガスは一度入れてしまえばずっと使ってくれる、こんな考えでした。それが規制緩和を受けて、ガスの供給権が流動化してくると、ガスの切り替えを止める手段がないことに初めて気づいたわけです。
そこで、私はオーナー様へのサービスを考えるようになりました。サービスとは相手が一番求めているものを与えることです。残念ながら、私の得意なガスの分野に、オーナー様が真に求めているものはありませんでした。オーナー様が一番気にかけていることは、ガスのことではなくアパート経営・相続対策であることがわかったのです。それからアパート経営の勉強を始めたのですが、日本のどこを探してもアパート経営をサポートするような教育はありませんでした。いろいろ模索するうちに、CFネッツの倉橋社長に出会いました。彼にアメリカには不動産管理のすごい資格があり、それは私の求めていることを全て与えてくれると言われ、一緒にアメリカに行って、その資格を受ける事になりました。これがCPM(Certified Property Manager 認定不動産管理士または不動産経営管理士)です。
CPMはIREM(全米不動産管理協会)が与える、世界最高峰の不動産管理の資格です。この資格を取得するためには、まず倫理の授業を受け、倫理試験にパスしなければいけません。これはこの資格の持ち主は高い倫理観を持つべきで、それによってクライアントの信頼を勝ち取れるのだ、という考え方に立っているからです。そのあと管理の実務・不動産の金融工学等の授業を8つ受け、ペーパーテストに合格した後、最終試験に合格しなければいけません。最終試験は2日間(初日は朝10時から夜10時まで、2日目は朝9時から夕方6時まで)論述形式の問題を解き続けなければいけません。ですから、CPMを持っている人は、収益還元法は当然駆使できます。さらに信用できる人たちでもあります。IREMの日本支部であるIREM JAPANのホームページアドレスを載せておきますので、是非一度見てください。
IREM JAPAN
(http://www.irem-japan.org)
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